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バージニア州、地図と計数を組み合わせカキの損失を評価

· BehindLines 編集部

米バージニア州では、9月に観測された藻類の大量発生後のカキの損失を、二つの方法で評価している。NASAは10月29日、資金提供先の研究者が被害地域の地図作成を支援する取り組みを紹介した。一方、バージニア工科大学(Virginia Tech)が9月28日に公開したバージニア海洋科学研究所(VIMS)の手順書は、養殖場での数え方を詳しく説明している。

発生の広がりを地図にする

NASAによると、バージニア州海洋資源委員会は地図を使い、影響を受けた養殖区域や再生区域を把握している。研究者は欧州のSentinel-2衛星の画像などを解析し、微細な藻類の濃度が高い場所を地図にした。

こうした観測は全体像を示す。研究者はモデルを使って水や風の状況も再現する。NASAは、衛星観測と養殖業者からの情報を取り入れ、水質予測の改善を目指す計画だと説明する。

関係の解明は続いている

バージニア海洋科学研究所は9月22日、大量発生した藻類に、海洋生物に害を与える可能性のあるAlexandrium monilatumが含まれていると発表した。対象地域では魚の死骸やカキの損失が報告されていた。

ただし同研究所は、藻類の大量発生と報告された死亡の関係を、研究者が引き続き調べているとも述べた。同時に起きたというだけでは、個々のカキの損失をすべてこの藻類のせいにはできない。採取と分析は続いていた。この時点を示す発表だけでは、各養殖場の最終的な被害状況は分からない。

現場で損失を数える

バージニア工科大学が公開したVIMSの手順書は、記録に基づいて死亡数を推定する、もう一つの作業を説明する。計数では、カキの大きさ、養殖場内の区域、最近死んだ個体と以前に死んだ個体を区別する必要がある。

手順書は、偏った選び方を避けるため、養殖袋やかごを無作為に選ぶよう求めている。写真と過去の飼育数の記録も、計数を補う。

二つの方法を組み合わせる意義は、現象の地図を養殖場で確認できる観測と結び付ける点にある。参照した文書はこの評価の進め方を説明するもので、被害総額をここで示せるものではない。

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