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ネスレ、第3四半期のオーガニック成長率は4%

· BehindLines 編集部

ネスレは10月22日、2026年の第3四半期と1〜9月の売上高を発表した。食品大手の同社は、四半期のオーガニック成長率が4%だったとし、通年の目標を3〜4%に据え置いた。ロイターとdpa-AFXが、この業績を報じている。

二つの期間と異なる指標

発表によると、7〜9月の売上高は227億5600万スイスフランで、前年同期の216億4100万スイスフランから増えた。オーガニック成長率は、公表売上高そのものの変化とは別の指標である。ネスレによると、四半期の為替の影響はプラス1.5%だった。発表では、9月末からロシア事業を連結対象から外したが、四半期と1〜9月の売上高への影響はないとしている。

第3四半期の実質内部成長率、いわゆるRIGは2.8%で、価格要因の寄与は1.1%だった。ネスレが公表している定義では、RIGは販売数量を反映し、グループ全体では販売した製品の構成による影響も含む。単純な販売個数の増減だけを示すものではない。

1〜9月の売上高は658億6500万スイスフランで、2025年同期の658億6900万スイスフランとほぼ同水準だった。一方、この9カ月間のオーガニック成長率は3.7%に達した。同社の表は為替の影響や事業範囲の変更を分けて示しており、これらが公表売上高との違いを説明している。

回復の持続性はなお課題

ロイターによると、四半期のオーガニック成長率は、同社の記事が引用したアナリスト予想の3.4%を上回った。ロイターが伝えたVontobelのアナリストの見方では、販売数量に支えられた改善を前向きな兆候とみる一方、安定して成長を続けられるかは今後の確認が必要だとしている。

同通信社は、消費者の家計が厳しくなり、コストも上昇するなか、バークレイズが2027年の価格設定と利益率に疑問を示したことも伝えた。1四半期の改善だけで、先行きへの疑問がすべて解消したわけではない。

dpa-AFXは特に、ペットフードの回復と食品・スナックの堅調さを挙げた。経営陣が維持した通年目標は、すでに実現した売上高とは区別すべき将来の予測である。

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