カザフスタン、イリ・バルハシ保護区で2頭目のアムールトラを放獣
· BehindLines 編集部
カザフスタンは、オスの「アムール」と名付けられた2頭目のトラを野生に放しました。70年以上前に国内から姿を消したトラを呼び戻す計画の一環です。アルジャジーラが11月4日に伝えました。
The Times of Central Asia によると、このトラは2026年10月31日、南東部のイリ・バルハシ国立自然保護区で放されました。メスの「ウミト」は7月31日に放獣済みで、同紙が引用するカザフスタン政府の説明では、すでに単独で狩りをし、新しい縄張りを探っているとのことです。2頭とも衛星追跡首輪を着けています。
計画は2025年11月にロシアと結んだ合意に基づきます。2026年5月、ハバロフスク地方で捕獲されたアムールトラ4頭(成獣2頭、子2頭)がカザフスタンに到着しました。子2頭は引き続き観察下にあり、放獣は年齢と評価次第です。同紙によれば、アムールトラは20世紀半ばに絶滅したカスピトラと遺伝的に近いため選ばれました。
省はウミトの生息地の周囲に3つの安全区域を設け、住民に警告したりトラを追い返したりできる対応チームを置いています。同紙は、バルハシ湖周辺の安全をめぐるSNS上の不安にも触れています。生息地の再生は続き、9月にはクーランが30頭移されました。長期的な成否は、中国に源を発するイリ川の水量にも左右されます。
子2頭がいつ放されるのか、そもそも放されるのか、また野生下で繁殖するのかは不明です。同紙は繁殖こそ、より重要な節目だとしています。