ISSに7基目の展開型太陽電池アレイを設置
· BehindLines 編集部
国際宇宙ステーション(ISS)に、新たなロールアウト式太陽電池アレイが設置された。NASAが10月29日に公表した報告によると、アニル・メノン(Anil Menon)とジョシュア・クトリク(Joshua Kutryk)は、電力チャンネル2Aに、このシリーズの7基目を取り付けて展開した。船外活動は7時間11分に及び、米東部夏時間15時08分に終わった。
一つの設置は完了、次は予定段階
今回の確認は、10月14日の計画で示された目標から、実施済みの成果へと進んだことを示す。米国側の報告では、2人が次の作業に向けた準備も行ったとしている。完了した作業と、まだ予定である作業は区別されている。
同じ2人による次の船外活動は11月5日を予定し、今度はチャンネル3Bを対象とする。8基目で最後のアレイを取り付け、電力設備の更新を完了する計画だ。ただし、この日程はあくまで予定であり、10月29日の成果から全体が完成したとは言えない。
NASAは、この設備がステーションの運用に電力を追加すると説明している。将来の制御された軌道離脱も、その運用に含まれる。今回の報告は設置を伝えるもので、この1回の船外活動後に得られた電力増加を測定した数値は示していない。
長期ミッションの中での作業
クトリクにとって、今回の活動は初の宇宙ミッションの一部となる。カナダ宇宙庁(Canadian Space Agency)は10月1日、実験、技術実証、保守を含む約6か月の滞在を発表していた。
カナダ側の計画には、健康に関する研究やロボット関連の活動も含まれる。これらの予定は、クトリクが軌道上にいる背景を説明するが、それ自体で船外作業の成果を示すものではない。ここで扱う10月29日の実施報告は、NASAによるものだ。