パリのフォーラム、企業の自然保全への約束を具体策へ
· BehindLines 編集部
自然を守るという企業の約束を、どう経営判断に結び付けるのか。11月3日と4日にパリのシテ科学産業博物館で予定される「生物多様性と経済フォーラム」は、この問いを扱う。主催するフランス生物多様性庁(OFB)によると、第6回となる今回は、経済活動と自然の関わりを考える60を超える催しが組まれている。
道具の可能性と限界
プログラムは、取り組みを始める参加者と、さらに深めたい参加者を分けて構成する。調達、進捗を測る指標、資金、地域での協力を扱い、海外領土に関するコースも設ける。活動の影響を把握し、対応手段を選び、その後の変化を追うという各段階が議題となる。
11月3日火曜日には、EVEA主催のワークショップが、ライフサイクル評価で使う生物多様性指標を検討する予定だ。紹介文には、カードを使ったチーム作業が盛り込まれている。また、自然への圧力によっては指標に限界があることや、別の道具と組み合わせる必要性も示す。一つの方法で自然の全体を測れるとするのではなく、その有効性と限界を議論する場となる。
自然再生への企業の関与
フランス鳥類保護連盟は、企業による自然再生への貢献を扱うセッションへの参加を発表した。Cédric Marteauが進行を担い、EDFのClaire VarretとSuezのCharlotte Migneが登壇する予定だ。開催日は11月4日水曜日とされる。
企業が保有する土地での活動や、再生事業への支援などが検討対象となる。これは議論のための選択肢であり、参加企業の環境面の実績を評価したものではない。
OFBは参加者と組み立てる意見交換や、2050年を見据えた検討も予告する。11月2日時点では、いずれも今後の予定だ。実際の約束とその効果は、開催後に確かめる必要がある。