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デボンの自然保護区で希少なアリの巣が盗まれる

· BehindLines 編集部 · 更新日

イングランド南西部の自然保護団体デボン・ワイルドライフ・トラストは、異例の窃盗事件を調べている。デボン州南部のチャドリー・ナイトン・ヒース保護区から、ホソアタマアリ(Formica exsecta、英名narrow-headed ant)の巣が丸ごと「許可なく」持ち去られたという。公表は2026年11月2日だが、LBCによれば、盗難自体は10月中旬に発覚していた。

分かっていること

LBCによると、定期調査の研究者が、既知の巣があった場所に窪みを見つけ、地面にはスコップで掘った跡があった。UPIとLBCは、1つの巣には1000〜5000匹のアリと1匹以上の女王がおり、女王は最長25年生きると説明している。事件はデボン・コーンウォール警察に届けられた。逮捕や確認された動機については、どちらの出典も触れていない。

この種が重要な理由

LBCによれば、この保護区はイングランドで知られる最後の拠点だ。ワイルドライフ・トラスツ(Wildlife Trusts)によると、英国の現存個体群はスコットランド高地とデボンの1か所のヒース地に限られる。LBCは「国内で希少」と記し、それとは別にIUCNの「準絶滅危惧」区分を伝えている。現地は特別科学関心地域(SSSI)で、英国の法的保護指定である。LBCによれば、デボン・ワイルドライフ・トラストの最新の調査では保護区内で142の活動中の巣が数えられた(調査の時期は示されていない)。同じくLBCによれば、この種が好むヒース地は、開発や農業の変化で失われた。今夏から、政府の支援を受けてデボン・ワイルドライフ・トラストと団体Buglifeの共同保全が始まっている。

関係者の反応

LBCが伝えるデボン・ワイルドライフ・トラストのジュリア・バルフォア氏は、定着した巣の喪失を「a significant loss for this species」(この種にとって大きな損失)とし、野鳥の卵の違法採取に匹敵すると述べた。UPIは、同団体が巣の持ち去りは既に脅かされた個体群に「壊滅的」な影響を与えかねないと懸念していると報じる。ルーシー・ワイアット巡査は、SSSIは法律で保護されており、故意または無謀な損壊は犯罪だと指摘した。

ポイント

奇妙な話に聞こえるが、焦点は保全だ。イングランド最後の個体群がいる場所では、1つの巣が重みを持つ。ここで述べた事実は、団体と警察の発言を報道各社が伝えたものに基づく。捜査は続いており、情報を持つ人はデボン・コーンウォール警察に連絡するよう求められている。

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