世界レスリング選手権、スナイダーが97kg級決勝で吉田に逆転勝ち
· BehindLines 編集部
レスリングの世界選手権(シニア)は、2026年10月24日から11月1日まで、カザフスタンのアスタナにあるバリス・アリーナで開かれている。10月30日(金)の第7日には4つの決勝が行われ、その中には、すでに最高レベルでメダルを獲得している二人が顔を合わせた男子フリースタイル97kg級も含まれた。
国際レスリング連盟(UWW)の報告によると、米国のカイル・スナイダー(Kyle Snyder)が日本の吉田アラシュ(Arash Yoshida)に4対4で勝ち、タイトルを守った。最後の1分に入る時点で吉田が4対0とリードしていた。スナイダーは片足タックルに続いて相手の背後に回り込み、決定的な得点を挙げた。UWWは、吉田の4点目は米国側のチャレンジが認められなかったことによるものだと記している。専門メディアのFloWrestlingも同じ展開を伝え、スナイダーはポイントが同点のため判定規則で勝ったとしているが、最後の得点が何秒だったかについては、二つの記事で細部が一致していない。
UWWによれば、これはスナイダーにとって2015年、2017年、2022年、2025年に続く5度目の世界王者で、世界選手権のメダルは通算9個、ほかに2016年の五輪金メダルと2021年の銀メダルを持つ。決勝までの道のりでは準々決勝でアブドゥルラシド・サドゥラエフを下した。吉田はハッサン・ヤズダニに勝っていた。銅メダル決定戦では、サドゥラエフがズビグニエフ・バラノフスキに5対0、ヤズダニがアフメド・タジュディノフに5対0で勝った。
同じ日、FloWrestlingは他の3つの決勝も報じている。男子65kg級では、米国のボー・バセット(Bo Bassett)がアルメニアのバズゲン・テバニャンに9対1で勝ち、シニア世界選手権初出場で優勝した。女子55kg級では、米国のエベレスト・レイデッカーがウクライナのナタリヤ・クリフチュツカに4対1で勝った。59kg級では、インドのマニシャ(Manisha)が米国のアビー・ネットに8対6で勝ち、同メディアによれば、インド初の女子フリースタイル・シニア世界王者となる。
まだ分かっていないのは、10月31日と11月1日に予定されている男子決勝の結果と、それに伴う国別の最終順位である。ここで挙げた数字は10月30日付の二つの報告に基づいており、詳しい公式結果は連盟のサイトで確認する必要がある。