教皇レオ14世、早期発見の肺がんで手術
· BehindLines 編集部
バチカンは火曜日の夕方に公表した医療報告で、教皇レオ14世(71)が同日、ローマのジェメッリ病院で手術を受け、肺がんと診断されたと発表した。外科医は右肺の下葉を切除した。検査で肺腺がんが確認され、術前の検査でもすでにその可能性が疑われていた。
バチカンによると合併症なく終了
聖座によると、手術そのものは約90分で、手術室にいた時間は計3時間近くに及んだ。手術は予定どおり進み、合併症はなかった。病院内の教皇専用の居室は改修中のため、教皇は個室病棟の病室に戻った。バチカン報道室は、発表の「根治的」という表現について、病気の除去を目指して疑わしい組織をすべて切除したという意味だと説明している。アルジャジーラによると、追加の検査結果を待つ間、現時点で化学療法への言及はない。バチカンは予後を示していない。
異例の率直な説明
教皇は日曜日、サンピエトロ広場での「お告げの祈り」で、健康診断中に小さな結節が見つかり、医師の助言に従って手術に同意したことを自ら明らかにしていた。ガーディアンは、教皇としては珍しい率直さだと指摘する。国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は、早期発見によって直ちに処置できたとして、楽観的な見方を示した。
予定は一時中断
10月20日までの謁見はすべて中止となった。水曜日の一般謁見は、フィリピン出身のルイス・アントニオ・タグレ枢機卿が執り行う。療養期間は約1週間と見込まれる。11月に予定されているウルグアイ、アルゼンチン、ペルーへの南米訪問については、教皇は日曜日に実施したいと述べた。ただ、12回ほどの飛行と大きな標高差を伴う日程は、負担の大きいものになりそうだ。
2025年5月に選出されたレオ14世は、米国生まれとして初の教皇である。それまで健康状態は良好とされ、日常的にテニスもしている。前任のフランシスコ教皇は、2025年4月に死去する前、ジェメッリ病院に5週間以上入院していた。