Jaenadaが受賞、次は高校生が選ぶGoncourt
· BehindLines 編集部
Philippe Jaenadaが、Flammarionから刊行されたL’Inconnue du quai de Javelで2026年のGoncourt賞を受賞した。Euronewsによると、審査員団は11月3日、パリのレストランDrouantで選考結果を発表した。これにより、Académie Goncourtによる秋の選考が締めくくられた。
10月27日以降、候補に残っていたのは4作品だった。Philippe Jaenadaの作品のほか、最終候補にはYannick HaenelのLa Solitude des professeurs est infinie、Clémentine MéloisのChoses que je croyais perdues、Sylvain PrudhommeのDe l’autre côté du lacが含まれていた。Yannick HaenelとClémentine Méloisの作品はGallimard、Sylvain Prudhommeの作品はÉditions de Minuitから刊行されている。Euronewsは、Flammarionを含む4作品すべての出版社がMadrigallグループに属すると指摘している。
Académie Goncourtは、賞の選考対象となるための条件を明確に定めている。フランス語で執筆され、書店への流通経路を持つフランス語圏の出版社から刊行されていることが必要だ。翻訳作品と著者による自主出版作品は対象外となる。小説は9月の第1週から書店の棚に並んでいなければならない。その後、3段階の選考を経て、11月の受賞作決定に至る。
投票は口頭で行われる。最初の10回の投票では絶対多数が必要だが、11回目から13回目までは相対多数で足りる。14回目の投票で同票となった場合は、会長の票を2票として数える。受賞者に贈られるのは象徴的な10ユーロの小切手であると、Académie Goncourtは賞の紹介で説明している。
この発表の後も、文学界の予定は続く。Fnacとフランス国民教育省が主催し、Académie Goncourtが支援するGoncourt des lycéensは、独自の読書と審議の過程をたどる。その結果は11月26日にレンヌで発表される予定だ。11月3日のAcadémie Goncourt会員による選考と、若い読者たちによる選考は、秋の新刊小説にとって、それぞれ別の機会となる。