BehindLines

Mada Masrに閉鎖命令 二つの司法手続きを区別

· BehindLines 編集部

新カイロの軽罪裁判所は10月27日、独立系メディアMada Masrの閉鎖を命じ、編集長のLina Attalah氏に300万エジプトポンドの罰金を科した。BBCとアルジャジーラは、無許可でウェブサイトを運営したことによる有罪判決と伝えている。同メディアによると、同氏は罰金の支払い後、数時間で釈放された。

支払いと閉鎖命令は別の問題

釈放は、この審理後の身柄拘束に関するものだ。それだけで、サイトに対する命令が取り消されたとは確認できない。アルジャジーラは、裁判所が機器の没収も命じたと報じている。ただし、その報道から実際の押収がいつ行われたかを確定することはできない。

争点は運営許可にある。Mada Masrは、2018年以降、繰り返し許可を申請してきたと説明している。アルジャジーラによると、行政裁判所は2023年、商標登録の証明がないことを理由にした規制当局の不許可判断を支持した。同メディアの弁護士はその理由を争い、証明書は提出済みだと主張している。同じ報道は、新たな申請が2023年6月以来、判断待ちのままだとする。判決について直ちに出された公式コメントはなかったと、アルジャジーラは伝えている。

釈放手続き中に知らされた別の刑

両メディアは、Mada Masrの説明として別の情報も報じている。Attalah氏は釈放手続きを進める間に、2024年に本人不在のまま1年の拘禁刑の判決を受けていたことを知ったという。弁護側はこれを争う手続きを取り、この別件では11月11日に改めて裁判を開くと発表されている。

従って、この刑を10月27日の審理で新たに科された1年の拘禁刑と説明してはならない。発表された11月11日は今後の手続きの日程であり、その結果を示すものではない。

アルジャジーラによると、記者組合のKhaled el-Balshy委員長は、組合が10月27日の判決に対して上訴する意向を表明した。この発表だけでは、上訴の提出も、閉鎖命令の執行停止も確認できない。

アムネスティ・インターナショナルは判決の取り消しを求め、報道への影響を批判している。この見解は裁判所の判断とは異なる。今後は閉鎖命令と別件の手続きの行方をそれぞれ追い、罰金の支払い、釈放、訴訟の終結を混同しないことが大切だ。

出典