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Airbnb、AI旅行エージェントを2027年上半期に投入と発表

· BehindLines 編集部

Airbnb は、計画中の AI 旅行エージェントについて、2027年上半期に一般向けに提供を始めるという時期を示した。TechCrunch によると、この時期は 11月5日(木)に第3四半期決算と同時に公表された株主向け書簡に記されている。それまで同社は、エージェントは今後1年以内に登場するとしか説明していなかった。

質問に合わせて組み立てられる画面

TechCrunch によれば、ブライアン・チェスキー最高経営責任者が描くのは単なるチャットボットではない。エージェントは地図、写真、比較表、カレンダー、旅程といった旅行向けの要素を、数百の部品からなるライブラリを使ってリアルタイムに組み合わせる。同じ書簡を引用する Engadget も、利用者の質問を軸に画面が作られ、その中で宿泊の予約などを直接行えるという考え方を伝えている。

Engadget によると、株主向け書簡は、従来型のチャットボットは旅行の計画に適した方法ではないと見ている。チェスキー氏は、旅行者の80%が下調べを楽しんでいると述べる。また、Muse や Instinct という名前が挙がった汎用エージェントは、レストランの予約のような単純な作業には向くが、旅行の計画にはあまり向かないとの見方を示した。

予約後の支援と、宿泊以外への広がり

TechCrunch はさらに、エージェントが予約の変更、支払いの問題の解決、返金、再予約を手伝い、安全面の支援も時間を問わず受けられるようになると伝える。将来は住宅やホテルだけでなく、サービスや体験にも広がる見通しだ。Engadget は、提供開始時にどのサービスが使えるかはまだ分からないと指摘し、自然言語での検索や AI が書く物件説明は最近始まったと振り返っている。

発表と同時に出た業績

Airbnb が米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、2026年第3四半期の売上高は48億6,900万ドルで、前年同期の40億9,500万ドルを上回った。純利益は18億9,000万ドルで、前年同期は13億7,400万ドルだった。TechCrunch は売上高が19%増えたこと、通期の売上高成長率の見通しが10%台半ばから10%台後半に引き上げられたことを伝えている。これらの数字はエージェントの出来栄えを示すものではない。2027年という時期はあくまで同社自身の約束であり、実際に提供が始まって初めて評価できる。

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