はしか:ニューヨーク州北部で子どもが死亡、同州で30年ぶり
· BehindLines 編集部
ニューヨーク州北部のルイス郡で、子どもがはしかで亡くなりました。州当局によると、同州でのはしかによる死亡は30年ぶりです。
民主党のキャシー・ホークル知事は11月2日(月)に死亡を発表しました。AP通信(STATが転載)によると、知事は、ワシントンが予防可能な病気への数十年の取り組みの成果を損なえば何が懸かっているかを示す「痛ましい警告」だと述べました。ルイス郡はシラキュースの北約150キロにある農村地域です。
Gothamistによると、州内では10月24日までに2026年の確定症例が178件あり、大半は8月以降で、8件を除きニューヨーク市の外です。オツィーゴ郡とセネカ郡の保健当局は、実際の数はおそらくもっと多いとみています。ホークル知事は10月に災害非常事態を宣言し、ワクチン接種や検査を行える職種を広げました。
全米では、CDCが今年はしか関連の死亡を3件確認していますが、州の保健当局はそれより多い数を報告しています。Gothamistは、CDCの確定症例が10月30日時点で約5,000件に上り、1991年以来最多だと伝えています。APは、ワクチン接種率が集団発生を防ぐのに必要な95%を下回っていると指摘しています。APによれば、米国は2000年に国内でのはしかの感染拡大を止めており、ペンシルベニア州は今年5人の死亡を報告しています。Gothamistによると、連邦保健福祉省(HHS)の疫学者が11月13日まで州保健当局と協力して活動しています。
子どもの年齢とワクチン接種歴は公表されていません。当局は遺族のプライバシーを尊重するよう求めています。