10月25日の欧州、時計を戻す時刻は国で異なる
· BehindLines 編集部
同じ夜でも、時計に表示される数字は二通りある。冬時間に戻る日程では、2026年10月24日土曜日から25日日曜日にかけての夜に時計を一時間戻すことが定められていた。フランス本土についてフランスの行政情報サイトが示すのは、午前3時から2時への切り替えだ。英国のGOV.UKは、午前2時から1時へ戻すと案内している。
日付が共通でも、切り替える瞬間にすべての腕時計が同じ数字を示すわけではない。発表されているのは各地の現地時刻である。英国政府のサイトは、英国夏時間を表すBSTから、グリニッジ標準時のGMTへ戻ると説明する。日付の表でも、2026年に時計を戻す日は10月25日となっている。
なぜ翌週ではなく、この日曜日なのか。Numeramaの9月11日付の記事は、10月最後の日曜日という決め方を説明している。今年は月末が土曜日なので、最後の日曜日は25日になる。日付の数字が早く感じられても、それは暦の並びから生じる。
前年と比べると、日付のずれが分かりやすい。GOV.UKの表では、英国で時計を戻す日は2025年が10月26日、2026年が10月25日だ。日付が移ったということだけで、新たな時間制度の導入が発表されたことにはならない。
時計を戻すと、現地の時計表示の一部分が繰り返される。同じ時刻の一度目の表示と二度目の表示の間にも、時間は進み続けている。二つの表示が指す瞬間は同一ではない。これは時計を調整した結果であり、一分の長さが変わるわけではない。
ここで整理したのは、10月24日から25日にかけての夜について公表された日程だ。25日に確認した時点では、予定された切り替え時刻は過ぎていた。あらゆる機器がどう動いたかを観察した報告でも、交通機関の運行実績のまとめでもない。役立つのは、選ばれた日付、変更の方向、切り替えが行われる現地時刻という、混同されがちな三つの情報を区別できる点である。